プロペシアでEDになる!?EDの心理療法とホルモン治療と薄毛治療

EDと心理療法

プロペシア ED

EDの治療法のひとつに、専門家によるカウンセリングを通して、勃起の障害となっている心の問題にアプローチする心理療法があります。

この心理療法は、心因性EDはもちろん、怪我や病気がきっかけで症状が現れた場合にも効果が期待できます。

ただし、心理療法を受けることに恥ずかしさや抵抗を感じる男性は多いです。

日本では性の話題をタブーとする意識が根強いことと、何より男性のプライドに大きく関わる問題であるため、カウンセリングを受けることに心理的なハードルを感じてしまいがちです。

しかし、心理療法で話をする相手はプロの専門家であり、しっかりと効果が認められた治療法であるため、EDを解消するためには割り切って利用するべきでしょう。もちろん、個人情報が周囲に漏れる心配はありません。

心理療法と同時に、セックスカウンセリングを受ける方法も有効です。

セックスカウンセリングは、患者とそのパートナーが一緒に受けることで正しい理解を共有し、ともに解決策を考えていくことが目的です。

2人で一緒にカウンセリングを受けることで安心感も得られますし、2人にとっての最適な解決策を見つけられる可能性が高い方法です。

心理療法には、カウンセリングの他にも、実際にパートナーとのセックスの中で治療を行うノン・エレクト法という方法があります。この方法では、勃起していない状態で亀頭部のみを挿入します。

そのまま膣内で勃起するまで待ち、勃起できたらペニスを抜いて、再度同じことを繰り返していきます。

本当に効果があるのかにわかに信じがたい話ですが、ノン・エレクト法は実際にED治療の場で取り入れられ、効果が実証されている治療法です。

EDとホルモン療法

プロペシア ED

勃起不全の原因のひとつとして、男性ホルモンが少なく、勃起や射精を促すドーパミンという物質が十分に分泌されていないことが考えられます。この場合は、注射によって男性ホルモンを補う治療法が有効です。

2週間に1回、筋肉注射により男性ホルモンを体内に取り入れることで効果が現れ、EDの治療方法の中では数少ない健康保険が適用となる治療です。

ただし、肝機能に影響を及ぼす可能性があるため、治療中は肝機能の検査を数か月に一度の頻度で受けることが望ましいとされます。

男性ホルモンを摂取する方法としては注射の他に飲み薬もありますが、こちらは肝機能障害を引き起こすリスクがより高くなるため、注意が必要です。

また、男性ホルモンの筋肉注射は精子を作る働きが損なわれるリスクがあるため、これから子どもをつくる予定がある人には不向きな治療です。

その場合は、性腺刺激ホルモンを筋肉注射することで、自身の睾丸から男性ホルモンが分泌されるのを促すという治療法があります。

こちらも健康保険が適用となる治療であり、週に1回のペースで行うことで効果が現れます。

ただし、ホルモン療法には副作用のリスクもいくつかあります。

まず、肝機能障害を引き起こす可能性があるため、治療中は肝機能の検査を年に数回の頻度で受けることが必要です。

前立腺肥大の症状がある場合は、この治療の副作用により悪化する可能性がありますし、睾丸の機能に問題がありEDを発症している場合は、性腺刺激ホルモン治療の効果は期待できません。

この場合は、前述の男性ホルモンの筋肉注射によって治療を進めていくことになります。

プロペシアの副作用でEDになる!?

プロペシア ED

薄毛(AGA)の治療薬として有名なプロペシアという薬があります。この薬は、副作用としてEDの発症リスクが報告されているため、使用をためらう人は多いです。

プロペシアは、もともと前立腺肥大症の治療薬として開発されたものですが、後に薄毛の治療効果も認められ、今では薄毛治療薬として広く利用されています。

男性ホルモンのひとつであるテストステロンがAGAの原因となる物質に変化することを抑制する働きを持つことから、男性ホルモンの働きを抑える、すなわちEDになるというイメージが持たれているようです。

しかしこれは根拠のない口コミであり、理論的には、プロペシアには性欲を減少させたりEDを引き起こす作用は認められません。

現在プロペシアの副作用として報告されているEDの症状は、あくまで自己申告であることに注意が必要ですし、プロペシアの臨床試験では、EDが0.7%、性欲減退が1.1%という結果が出ていますが、これはプロペシアを服用することで現れた症状なのか、それ以前からの症状だったのかは不明です。

このようにはっきりとした因果関係はわかっていませんし、実際、医薬品の臨床試験の後に実施される使用成績調査では、副作用としてのEDは確認されていません。

しかしプロペシアの臨床試験で0.7%という数値がある以上、可能性がゼロではないわけです。

1%未満という極めて低い数値ですが、気になる方は、ED治療とAGA治療の両方が相談できるクリニックを受診して、医師としっかり話し合ってから治療を始めるのが良いでしょう。

イースト駅前クリニックはED専門外来とAGA専門外来を併設していますのでおすすめです。